マーク2続きです。
フレームはオーソドックスなグレーで塗装。シルバーとゴールドをアクセントに塗装しました。
キットのパイプがチャチいのでHiQのものに交換しました。
膝裏が2.5mm、アキレス健のとこが2.8mmでピッタリ。
頭部バルカンは左右合わせ貼り。バズーカ砲身が一体成型できるのにこれはしないんだ。
アンテナは差し込みでいいじゃんて気がする。んー中途半端。
これは脹脛にあたるアーマーパーツ。なんだかわからないモールドがあって、なんとなくゴールドにしたくなりました。
普通にメカサフ、黒、白の順で吹きまして、スミ入れ、白部分をマスキングしてゴールド塗装。
デカールを貼って、今度はゴールド部分をマスキングしてフラットクリアでコーティング。
左が完成、右がマスキング状態。フラットホワイトにゴールドがキラリンと光ります。
ビームライフルのマガジンにもなんだかわからないモールドがあって、シルバーにしたくなりました。
これも左右2分割の合わせ貼りで、瞬着で固定して合わせ目をペーパーで消して下地作り、
メカサフ吹いて足付け、ネービーブルーを塗装、モールド以外の部分をマスキングしてモールド部分を
一度黒で塗装、その上にメッキシルバーを塗装、マスキング剥がしてデカール貼って、今度はメッキシルバー部分を
マスキングしてフラットクリアーでコーティング。フラットなマガジン表面にシルバーがキラリンと輝きます。
問題の顔。オーロラグリーンを貼るのでツインアイをグロスブラックで塗装します。
反射率を最大にするため、ツヤッツヤに塗装します。(これ大事)
オーロラグリーン貼りました。よく切れるデザインナイフで適当な大きさに切りだして貼り、
貼った後にツインアイの形に切り出します。よく切れるデザインナイフ。これ大事。
メインカメラにも貼りました。光の加減でグリーンとブルーに偏光します。
あらかじめ塗装しておいたマスク部にセットして、ヘルメットパーツを貼り合わせました。
これをマスキングします。複雑な形状なので細切りしたテープを使って覆うように貼ります。
メインカメラもマスキング。このあと前後の合わせ目を瞬着で埋めて合わせ目消し、メカサフ塗装です。
メカサフの後、黒で塗装しました。グロスです。
ここで、後頭部のサブカメラにオーロラグリーンを貼ります。
これをマスキング。このあと白塗装、スミ入れ、デカール貼り、フラットクリアーの作業となります。
自作デカール。キレてないので余白を切ります。限界まで追い込みます。
今回は市販の別売りMk2専用水転写デカールと自作デカールを使います。
貼るときはマークセッターとマークソフターを使っています。一言でいうとセッターはデカールの糊、ソフターは軟化剤です。
セッターにもソフター成分が入っているらしいのですが、弱いです。
ソフターだけだとデカールにもともと付着していた糊成分が流れてしまった場合は剥がれるリスクが発生します。
なので何も考えずにセッターとソフターをたっぷり付けます。
市販のデカールの場合、20-30秒ほど、自作デカール(WAVEのデカールシート)の場合は15秒ほどで
水で濡らした綿棒をくるりんくるりんしながら余計な水分をタオルなどで吸い取らせて圧着していきます。
それでも特に市販のデカールはシルバリング(デカールが密着せず浮いて空気が入った状態)が起こります。
そういう時はあわてず騒がず、まずソフターを塗ります。塗るというより水玉を乗せるという感じ。
デザインナイフでデカールの端を浮かせる(実際には浮かせない)ようになでつけると、毛細血管現象のように
水がしゃわしゃわと入っていきます。こうなってから20-30秒、同じく綿棒くるりんで圧着させます。
それから、セッターとソフターを両方使う理由がもう一つあって、マークセッターって何故か濡れたところが白くなるんですよ。
それどころか、水滴の跡(クルマの洗車用語で言うとウロコ、イオンデポジット)が起こるのです。
マークセッターが発売になった当時、クレオスに問い合わせしてみましたら丁寧な返事が来て
結局は効果が強い場合は水で薄めて欲しい、とのことでした。なのでセッターだけ使う人は注意してください。
つまりソフターはセッターを薄める意味もあって両方使っていますよ、という事が言いたかったのでした。
デカール貼った状態。スミ入れ、フラットクリアーコーティングも終わってます。
耳のモールドまわりにパネルラインがほしいところですが、頬の綺麗な曲面を生かす意味で何もしないことにしました。
マスキング剥がして塗装しておいたアンテナ設置。
なんだか猫の目みたいですな。これテレビの画面が映り込んでるんです。
to be continued….